21景ヒーロー長篇 H.I.D:E~ハイド~Hero's Independence Day:ESTRELLA
2018/09/07-09
21景ヒーロー長篇
H.I.D:E~ハイド~Hero's Independence Day:ESTRELLA
@in→dependent theatre 2nd
脚本・演出:勝山修平
出演
- 有元はるか(カヨコの大発明)
- 池山ユラリ(彗星マジック)
- 上杉逸平(メガネニカナウ)
- 小野村優
- 笹野美由紀
- 鈴木太海
- たはらもえ(劇団レトルト内閣)
- 田米カツヒロ(舞夢プロ)
- 中嶋久美子
- 西原希蓉美(満月動物園)
- BANRI(SwordWorks)
- 泥谷将(Micro To Macro)
- 宮本リュウジ
- 八木進(baghdad cafe')
- 米山真理(彗星マジック)
- 和田雄太郎
作品
現代から30年程前、突如、怪人や怪獣が現れた。政府はそれらを【壊滅災害】として認定し、国家公務員職に【壊滅災害】を打倒するための職種【特別任務官(俗称:ヒーロー)】を追加、【壊滅災害】への対応を施行。
その任務の危険が及ばぬよう、家族や恋人にも正体を明かさず【特別任務官】たちは日夜【壊滅災害】の打倒に明け暮れた。
縦横無尽に暴れ回る【壊滅災害】の被害は凄まじく、潤沢に用意されたに見えた予算も瞬く間に底を尽き、また、【壊滅災害】の出現は不安定ということもあり、政府はその任務の特殊さから【特別任務官】の給与を固定給から歩合制へと変更を提唱。
「命をかけているのにそんなひどい話があるか」と【特別任務官】は声を上げるも、正体を明かせない為その声は匿名性をおび、「歩合制こそ公平だろう」という世論の声にかき消され、給与は歩合制へと変更。
こうして地域によって裕福で忙しいヒーロー、貧乏で暇なヒーローが誕生、格差社会は【壊滅災害】によって拍車がかかる形となった――。